HIFU(ハイフ)はたるみ改善に効果があるか?

美容

30代後半、下の子どもが年中になり、週末、夫に子どもをみてもらって、一人で2時間くらい外出できるようになったころから、定期的に美容皮膚科に通っています。

HIFU(ハイフ)はダウンタイムも少なく、施術時間も短く、比較的安いので、3-4か月に一度、歯科定期健診のようにこまめに受けています。

HIFU(ハイフ)は、たるみの改善に効果が期待できる施術の一つと言われていて、特に、フェイスラインの引き締めやリフトアップに有効とされています。

ただし、劇的な変化や即効性は期待できません。

定期的に受けることで、劣化スピードを緩やかにしていくもの、と考えて、気長に継続しています。


HIFU(ハイフ)とは?

HIFU(High-Intensity Focused Ultrasound、高密度焦点式超音波)は、超音波を皮膚の奥深く(SMAS層)まで届け、熱エネルギーで組織を引き締める美容医療の施術です。

SMAS層とは?

  • 皮膚の奥にある「筋膜」のこと
  • たるみの原因となる組織のゆるみが起こる部位
  • フェイスリフト手術でもアプローチする部分

ハイフの仕組み

  1. 超音波を一点集中で照射し、狙った深さに熱を加える
  2. 熱ダメージでコラーゲンの生成が促進される
  3. 皮膚や筋膜が収縮し、たるみが改善される

ハイフの効果

たるみ改善・リフトアップ

  • フェイスライン、頬のたるみ、ほうれい線、二重あごの改善に有効
  • 施術直後から即時的な引き締め効果を感じることが多い
  • その後、1~3ヶ月かけてコラーゲンが再生されるため、徐々にリフトアップ

小顔効果

  • たるみを引き上げることで、フェイスラインがシャープになる
  • 特に、二重あごや輪郭のもたつきが気になる人におすすめ

しわ・ハリ感アップ

  • コラーゲン生成が促されることで、肌にハリが出る
  • ほうれい線やマリオネットラインが浅くなることも

予防的なアンチエイジング

  • まだ目立つたるみがない人でも、定期的に受けることでたるみの予防ができる

ハイフの注意点

1回で劇的な変化はない

  • たるみがかなり進行している場合、ハイフだけでは十分なリフトアップが難しいことも
  • 効果を高めるには、**定期的な施術(3~6ヶ月ごと)**が推奨される

施術時に痛みがある

  • 超音波の熱が筋膜に作用するため、チクチクした痛みを感じることがある
  • 痛みが苦手な人は、出力を調整できるクリニックを選ぶと良い

施術後に赤みや腫れが出ることがある

  • ほとんどの場合、数時間~1日程度で治る
  • まれに、熱による軽い炎症や神経障害が起こることがあるため、信頼できるクリニック選びが重要

やりすぎに注意

  • 頻繁に受けすぎると、コラーゲンが破壊されて逆に肌が痩せてしまうことも
  • **適切な間隔(3~6ヶ月ごと)**を守るのがポイント

ハイフが向いている人・向いていない人

✔️ ハイフが向いている人

フェイスラインがもたついてきた人(特に30~50代)
メスを使わずにたるみを改善したい人
ダウンタイムなしでできるリフトアップを探している人
小顔効果も欲しい人

❌ ハイフが向いていない人

皮膚が極端に薄い人(痩せ型・高齢) → 逆に頬がこける可能性あり
極端なたるみ(60代以上の深いシワやたるみ) → フェイスリフト手術のほうが適している
妊娠中・授乳中の人 → 安全性が確立されていない
神経系の病気や金属プレートを入れている人 → 施術NGのことがある


結論:ハイフはたるみ改善に有効!ただし、適切な施術間隔が重要

  • ハイフは**「軽度~中程度のたるみ」**に効果があり、リフトアップや小顔効果が期待できる
  • 施術後1~3ヶ月かけて徐々に効果が出るため、即効性を求める人には糸リフトなどの選択肢もアリ
  • やりすぎると逆に肌が痩せる可能性があるため、3~6ヶ月ごとの施術がベスト

たるみが気になり始めたら、早めにハイフを試して予防的にケアするのがおススメです。

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