ストレッチの驚くべきダイエット効果と安眠効果

健康

40代に入ってから、睡眠の質が落ちてきて、夜中に目が覚めることがあります。

寝る前に水分を取り過ぎると、トイレに起きる癖がついてしまったり・・・藁をもすがる思いで、毎日ストレッチをするようになったら、ビックリ!何もしていないのに、体重は微減(0.5キロ)しましたし、朝までぐっすり眠れる日が増えました。ストレッチは睡眠の質を上げる、と実感しています。

今回は、ストレッチの持つダイエット効果や睡眠の質向上効果について、調べてみました。


ダイエット効果

ストレッチ自体は激しい運動ではないため、大量のカロリーを消費するわけではありませんが、ダイエットをサポートするいくつかの効果があります。

① 基礎代謝の向上

ストレッチをすると筋肉がほぐれ、血流が改善されます。これにより、筋肉の温度が上がり、基礎代謝が高まります。特に、 大きな筋肉(太もも、背中、お尻)を伸ばすストレッチ を取り入れると、より代謝アップにつながります。

② むくみ解消 & 体の引き締め

ストレッチで血流やリンパの流れが良くなると、老廃物が排出されやすくなり むくみが解消 されます。むくみが取れると、脚や顔がスッキリし、ダイエット効果を実感しやすくなります。

③ 柔軟性向上による運動効率アップ

ストレッチを習慣にすると 関節の可動域が広がり、運動時の動きがスムーズになる ため、ウォーキングや筋トレなど他の運動の効果が高まり、脂肪燃焼を助けます。

④ 自律神経を整えてストレス太りを防ぐ

ストレッチにはリラックス効果があり、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を抑える作用があります。 ストレスによる暴飲暴食を防ぐ ことで、間接的にダイエット効果を高めることができます。


睡眠の質を上げる効果

ストレッチは副交感神経を優位にし、リラックス状態を作り出すため、睡眠の質を向上させます。

① 寝つきを良くする

ストレッチで体をほぐすと、筋肉の緊張が取れ、リラックスしやすくなります。特に 寝る前のストレッチ は、心拍数を下げて体温を適度に下げることで、入眠しやすくなります。

② 深い睡眠を促す

ストレッチをすると血流が良くなり、体温が一時的に上がります。その後、体温が下がるタイミングで深い眠りに入りやすくなります。 深部体温が下がることで、質の良い睡眠を得られる という研究結果もあります。

自律神経を整えて夜中の目覚めを防ぐ

ストレッチは副交感神経を活性化し、交感神経の過剰な働きを抑えるため、 ストレスや緊張で夜中に目が覚めることを防ぐ 効果があります。


効果的なストレッチのやり方

① ダイエット効果を高めるストレッチ

  • 股関節周りのストレッチ(開脚ストレッチ、前後開脚)
  • 体幹をひねるストレッチ(座った状態で上体をねじる)
  • 肩甲骨ストレッチ(腕を前後に回す、肩甲骨を寄せる)

② 睡眠の質を上げるストレッチ(寝る前におすすめ)

  • 首や肩のストレッチ(首を左右に傾けたり、肩を回す)
  • 背中や腰を伸ばすストレッチ(猫のポーズ、仰向けで両膝を抱える)
  • 深呼吸しながらゆっくり行う

まとめ

毎日ストレッチをすることで、代謝が上がり、むくみが取れて、ダイエットの効果をサポートできます。また、寝る前のストレッチを行うことで、リラックス効果が高まり、睡眠の質も向上します。
自宅でストレッチするのは、お金がかかりないのに、効果絶大です。無理なく続けられる簡単なストレッチを習慣づけていきましょう。

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